全体を観る
総合療術では“全体を観る”ことを常に意識しながら聴き取りや施術にあたります。
“全体を観る”というのは、まず第一に、症状に捉われないことを意味します。お客様には自覚症状があるのが一般的ですが(自覚症状がなくても予防目的で施術を受けに来る方もおられます)、その症状だけにスポットをあててしまうと、なぜ症状がそこにあるのかが見えなくなります。
症状の根本原因を知るためにも“全体を観る”ことがもっとも重要だと考えます。
では、「全体」とは何を指すかということになりますが、それはあくまでも施術者がもっている視界の範囲内に限定されることは否めません。
当院の特徴は、身体的側面だけでもなく、栄養的側面だけでもなく、心理的な側面だけでもなく、精神的な側面だけでもなく、気的な側面だけでもなく、霊的な側面だけでもなく、習慣性だけでもなく、これらの側面を横断的に観察して、症状がそこにある理由を見つけていきます。
原因はひとつとは限らない
ただ、症状の原因が一つの側面に限定されていないことがしばしばあります。
たとえば、心理的な課題を抱えていてそのストレスが胃に影響して潰瘍を引き起こしている場合には、心理的なアプローチで課題が取り除かれることで胃潰瘍が軽減または消失することはあります。
ところが、潰瘍による影響で胃や食道の周りに内臓膜の固着が発生している場合には、膜の固着が引き続き胃の機能を低下させたり、近接する横隔膜や肋骨の広がりに制限を与えて呼吸機能を制限することがあります。こうした場合には、胃、食道や横隔膜、肋間膜に対する物理的・身体的なアプローチが必要になります。
仮に、どこか一つの側面にしかアプローチしなかった場合でも、全体としては繋がっているのである程度は他の側面も影響されて変化しますが、その影響力は100%ではありません。
もしも、一側面からのアプローチしかしなければどうなるかは上記の潰瘍の例えを逆に考えてみるとわかります。潰瘍を治すために薬を飲んだり腹部への手技を施して良くなったとしても、心理的な課題にアプローチできなければいずれは再発してしまいます。
そのため、さまざまな側面に対するアプローチをできることが総合療術家には求められていますし、それが特徴であるともいえるかもしれません。
総合療術という選択肢
なにかの原因があって、それが病気や症状となって現れるまでの期間は人それぞれ、その時々で違います。そのため、結果的には原因がわからなくなり、一時的な対処療法でしのぐ以外に方法が見当たらず長い期間にわたって辛い思いを強いられてしまうことがよくあります。
こうした悩みを抱えている方はぜひ一度、総合療術を試してみていただきたいと思います。
当院は、総合療術をはじめて22年になる専門院です。
※2021年4月更新
ナチュラル メディケア
あざみ野・市が尾・江田・都筑区
営業時間 10:00~19:00
営業日 月・火・水・木・金・土・日曜日
(月水金は15:00で終了)
(火水木は出張のみ対応)
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◼︎慢性症状を得意とするこの道22年の総合療術整体院◼︎
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