キネシオロジー体験、その1年後
昨年の代々木では本当にありがとうございました。私は施術者ではありませんのでテクニックとしてキネシを使えるわけではありませんが、じっくりとキネシ(キネシオロジー)を受ける体験をさせていただけたことは「参考になった」なんてものではありませんでした。言葉にできないくらいインパクトが強く、まさに一生ものといえるほどのすごい幸運だったと、今も心から感謝しております。私には非常にタイムリーで、あの場でいただいたフィードバックをたよりに、その後のあれこれを決めてきました。おかげさまで、心を覆っていた雲に切れ間ができて迷いがふっきれ、かなり楽に暮らせるようになりました。
あの体験のことは繰り返し思い出します。仕事のこと、からだ(病気)のこと、ライフスタイルのこと、娘とのこと、あのときに迷っていたことは、人生の全領域にわたるものでしたが、キネシの結果に表れた「私」は左脳優位の「私」が考えていることとはまったく違っていて、心底びっくりしました。潜在していた私に出会ってしまって、「思考する私」はボロボロ、惨敗ともいえるような…いったいこれからどうやって「私」を統合して生きていけばいいの…とたいへん悩ましく。とくに「自然体でいたい」「ありのままの自分でありたい」という普通っぽい、一見無理のないテーマ(願い)をキネシで問いかけてみていただいた結果はもっともショッキングでした。「自然体でありたい」と願うこと自体が負荷になる私って何なのいったい?!
自分に騙されてきたような、裏切られたような気もしました。でも、私の場合、「自然体である」という発想がそもそも頭から出ているもので、自分の「自然」と、あるいは魂と直結していなかったという発見でもありました。
いろいろと言葉を替えて試してみていただき、たったひとつ(自分なりの聖地を)「巡礼したい」というテーマだけが揺らぎのないものでした。それにしたがって今年、まずは手の届く国内からということでスキーゲレンデ巡礼(?)、恐山はじめ寺社の巡礼、夏には古神道マニアの友人のお供でディープな出雲巡礼もしてきました。ライフステージにあわせて、今できる私なりの巡礼をして大いなるものとつながり、魂によろこびを…と願っています。
このようなわけで、私にはキネシが、遅まきながら人生のルネッサンス(?)を起こす大きなきっかけでした。もっとも、まだまだ試行錯誤の途中ではありますが…無用の苦しみから解放されたような気がします。あの日、「空っぽの自分」に出会えていなかったら、私は今も空虚な土台の上にビリーフシステムの産物でしかない人生を創り上げることに躍起になっていたかも。そんなふうに思うと、(今日でちょうど1年たちますが!)隔世の感があります。先生は、地獄で出会った仏でした。(*^_^*)次の体験会でもまた、驚きのギフト、たいせつな宝物をいただけるだろうと思えて、すでにわくわくしています。感謝をこめて@キネシ1周年記念日
M.A様(未確認)
お悩み | 人生は苦行なり |
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ご利用コース | キネシオロジー1Dayワークショップ |
施術回数 | 1回 |
- 院長よりひと言
- このメールを頂いたちょうど1年前、代々木で開催されたキネシオロジー体験会に参加してくださいました。正直に申し上げて、どのようなセッションをしたのか殆ど覚えていないのですが・・・(巡礼したいという目標だったことは思い出しましたw苦笑)、M.A様がこの日体験された結論は、ご本人が心の底で最初から認識していたことであり、そしてまた、その後の身に起こった変化のすべては、ご自身がその時々で選択してきた結果に他なりません。その結果がM.A様にとって善きものであったのならば、それまでの選択はすべて正しかったのでしょう。キネシをする以前からM.A様の中では既に何が自分にとって一番必要な選択肢なのかが分かっていたはずですが、それを選び取るだけの”確証”を得られずにいたのです。
キネシによる客観的な自分を見つめるプロセスを通じて、「巡礼したい」という心の真の願いにあらためて確証を得ることができたこと。そして、その選択に従った行動を起こしたからこそ、大きな変革の流れに乗ることができたのです。これからも、ご自分を取り巻くさまざまな情報から一歩身を引いて心を静め、ご自分の真の願いに耳を傾けていって欲しいと思います。
キネシオロジーはどんなことにでも対応できる魔法のような健康法です。そして、体と心のつながりをこれほどまで客観的に体験できるものは他に類をみません。キネシオロジーを通じて自分に、人に、宇宙につながっていくのがソウルナビゲーション(目標設定)のキネシオロジーセッションです。